12月14日成年後見シンポジウム活動レポート

埼玉県戸田市地域交流センターにおいて成年後見シンポジウムを開催しました。

第一部のゲスト講師には、テレビでもおなじみの元国会議員丸山和也弁護士や辻洋一弁護士をお迎えし、貴重なお話をうかがいました。

 

シンポジウムの概要

開会宣言:加藤大貴(当協会理事)

ご祝辞:馬場栄一郎氏(戸田市市議会議員)

「戸田市では、高齢者にかかわる様々な課題と解決すべく長らく取り組んでいます。特に、認知症患者の数も増え、平均寿命が長くなる中、今後の取組みは非常に重要な課題となっています。後見制度は所得の高い人々のみならず、一般の人にとっても大事な制度です。市民の皆様にも、このシンポジウムがその意義を改めて認識して貰える機会になることを望んでおります。」とのお言葉を頂戴いたしました。

 

-第1部-

(講話)講師:丸山和也弁護士

「私も70歳を過ぎ、いつまでも元気でいたいものの、身体能力が低下しているのを感じています。老化は避けられません。(終活も)他人事ではありません。

健康の秘訣を知人に聴いたことがありますが、「脳の健康を保つようにすること」といいうアドバイスを貰ったことがあります。体ではなく脳の健康ということに驚きました。人間の脳というのは、ほとんど半分が新品のまま生涯を終えてしまうそうです。脳には刺激が大切で、苦手なことや嫌いだと思っていたことをあえてやるのが大切だというのです。「あえて」というのが大事だそうなんですよね。本は好きだけど音楽はきかなかった、なんていう人も、あえて歌ったりコンサートに行ったりするといったことで、脳に刺激が加わります。今までやらなかったことは脳にとってかなりの刺激になるのです。運動しなかったなんて言う人は散歩でもいいんですよ。ダンスもいいそうで、音楽、運動、そして異性との接触(笑)。たしかに刺激になりますね。楽しもうという気持ちが脳をアクティブにするのです。知人は歳をとってから、人前でシャンソンを歌うということをしました。まさに脳の活性化ですね。話をするということも、また刺激になります。自分は人前で話をすることがありますが、テレビなんかも見ているだけとうのは実際楽しいですが、(脳への)働きかけという意味でも自分が話すということも大切です。

父について話しましょう。父はかなりの高齢でなくなりましたが、認知症は殆ど見られませんでした。そんな父は亡くなるまで物覚えもよかったのですが、ただ晩年私に「親が元気で長生きでも、子はそうだとは限らないぞ」と言いました。そのとおりだと思います。寿命は昨今伸びていますが、後見制度なしには安心した生活は難しいかもしれません。誰もが自分の財産を管理できるほど能力を最後まで保てるわけではないからです。

国家財政を考えても、借金だらけだという現実からは日本が危機的状況であることは確かです。現実問題、平均寿命が将来的には100歳ともいわれている現在、自己管理でどうにかできれば理想ですが、それではどうしようもないことについてはサポートが欠かせません。財政状況が厳しい日本においても、制度は充実することが望まれますね。

日本は比較的、認知症の発生率が先進国の中では高いと言われています。ただ、後見制度を含め、様々な制度は、実は家族の理解を得るということについてはなかなか難しいものがあります。そこは改善すべきでしょうね。統計上はシニアの方が財産を最も持っていると言われています。そういった方々が、自分の財産で最期までより楽しく過ごせるといいですよね。

がんは技術の発達などで、今後死因ではなくなると言われていますが、認知症については特効薬がありません。もちろん色々な薬ができてはいますが、不十分と言わざるを得ません。アメリカでは承認されそうな認知症の薬が出てりはしていますが、種類も様々あり、まだまだ課題と言えるでしょう。どんな人でも、たとえオリンピック選手であっても、やがては老います。医学的なサポートだけではなく、法的なサポートこそが、元気で活き活きとしたシニアライフにつながると考えています。

松本清張は人生の目的は「執念」だと言いました。それはつまり「挑戦」だと。ポジティブに生きることが人生なのだと話していました。それには精神力は大事です。それを支えるのは健康な脳なのです。脳はこきつかってあげてください。自分の脳を使うのはタダなのです。ぜひ使ってあげてください。」

 

(講話)講師:辻洋一弁護士

「終活の大切さを物語る、事例をいくつかご紹介します。準備ができていなくて困ったという話を中心にお話しましょう。

人間は突然死にます。何もなくて突然なくなった場合どうなるでしょうか。例えばこんな例がありました。彼女は女性経営者の話です。ある時、会社の株を全部持っていた彼女はなんの準備も予兆もなしに70代で亡くなってしまいました。ご子息もいましたが会社に入ったばかりでした。彼女は実は前の夫との間に二人の子供がいたために、相続の問題においては相続人が3人でした。ここで問題になったのは遺産分割です。その会社の株は3等分。突如外部の人間に実権を握られたしまうことになってしまいますよね。色々と問題を解決するにあたり、お金もかかりますし、大変でした。 備えがあれば、トラブルも回避できたという事案では、亡くなった人間に汚名が…というようなことまでありますから事前の備えは大事だと思います。

後見についても、例をお話しましょう。財産管理人という職があります。私が財産管理人として担当した案件では、亡くなった方の財産をお姉さんと弟さんが相続をしました。ただ、そのお姉さんには財産の管理能力がないことがわかりました。そこで成年後見を就ける手当をする必要が出てきました。お姉さんには子供が複数いたのですが、地方にいた息子さんはあてにならず、お嬢さんに成年後見をおねがいすることにしました。ところがここで問題が起きました。いざ申立をし、家庭裁判所の方で推定相続人への調査をしたところ、地方にいた息子さんが、お嬢さんが後見人になることに反対しだしたのです。思いの外財産があったのですね。それで結局、あれこれと苦労をし、時間も浪費したように思います。マンションの管理費なんかはばかになりませんから、お子さんたちも自分たちの将来的な取り分を減らしているということにもなりますよね。任意後見というものもありますから、いろいろと事前の準備があってもよかったかもしれません。

公正証書の話もしましょう。公証人役場には「終活三点セット」というものがあるそうです。その中の一つが、尊厳死宣言公正証書(終末医療等に関する公正証書)です。鼻からチューブによる延命措置はやめてほしいとか、モルヒネをたくさん使って苦痛を和らげてほしいといった具体的なことを色々と残すことができます。何がメリットかというと、病院側とのやり取りに非常に役に立つのだそうです。そういった使い方も公正証書にはあるのですね。

公証人にとっては「任意後見公正証書」というのも比重が大きいそうです。これは、将来型(判断能力が亡くなってから)だけではなく、速攻型(すぐに効力のあるもの)、移行型というものがあります。最後の移行型では色々と、作成以降も差配ができるため、注目されています。任意後見の公正証書は、色々と盛り込まれているのにも関わらず、ひどく安いですよ。そういう視点からもメリットが有るように思います。

終活の問題でもう一つ、葬儀関係についてお話しましょう。任意後見に老いても揉めそうなときは盛り込んでおくのがおすすめです。希望は細かく書いておかないと修羅場になることさえあります。いろいろと契約書を作っても、死後に争いになることもありますから、きちんと作らなければいけません。将来、禍根を残さないようなものが理想的ですね。」

トークセッション:

加藤(NPO理事)、丸山弁護士、辻弁護士

加藤「相続の争いが最も死後の揉め事になる事が多いように思いますが」

丸山「弁護士からすると争いが起きてくれたほうが…」

会場(笑)

丸山「昔は家督相続なんかがあって揉めませんでしたが、今は難しいですね。よくあるケースは被相続人が亡くなるまでに非常に認知度が落ちていたような場合です。『勝手にやった』『親父がそんな判断をするわけがない』といった具合に、もらえなかった側はあらそうんですね」

辻「終活の準備というのは、お金かエネルギーがかかりますよね。亡くなってから苦労するか、生前苦労するか。かなりのエネルギーが要りますから、本当に苦労しますよ。勉強が必要になってくるので、元気なうちから準備するのが一番なんです。安定した相続関係ではない人は非常に揉める可能性が高いので、心当たりがある人は、ぜひとも注意してもらいたいと思います。

加藤「自分も親が70歳過ぎて、そろそろお墓や葬儀など聞いてみたい気もしていますが、『すきにしていい』と言われてしまって、意見がなかなか聞きにくいんですよね。エンディングノートも面倒だと言って書いてくれない。社協に来た人でも、エンディングノートは男性が特に、なかなか書いてくれないんですよね。」

会場(笑)

加藤「書いてもらうためのアドバイスがあればぜひ」

丸山「私、出版したことあるんですよ。エンディングノートについての本。でもあんまり売れなかった」

会場(笑)

丸山「みんなあまり興味を惹かれないようなんですよね。でも、自分の父も(意思を残すようなものを)書きましたよ。結構事細かに、亡くなる15年くらい前ですね。農地にすごく価値があると思っていて、それ以外は姉に行ってしまった。自分はあまり価値のない農地…負の遺産。税金もかかりますし、いまさら百姓になるわけにも」

会場(笑)

丸山「父は聞く必要がないくらい書きましたけど、実際、自分が死ぬということを考えながら書くのは抵抗があるかもしれませんね」

辻「自分は加藤さんのお父さんと同じかもしれません。いやになってます。奥さんにガミガミ言われて…」

会場(笑)

辻「日本の法定相続はよくできているけど、仕事や心情を残すという意味でも、日本の葉隠精神みたいなものを勧めてみたらいいのかもしれません」

加藤「お二人はなにか準備は?」

会場(笑)

辻「後で財産的なことで困ると良くないので、指示書のようなかんたんなものは残しています。ただね、事細かいことになると難しいですよね。仕事のことなんかもありますから、毎日書き換えるわけにも行かず悩ましいですね」

丸山「自分の場合は、身体的なこと、ボケてきたとか食べられなくなったとか、そういうのは指示しようと思っています。人工呼吸器のこととかね。植物人間になっても生きるのか生きないのかとかね。過度に人工的な状態で生かしてもらいたくないというのが自分の希望なのでそこは伝えていきたい。財産はね、法定相続分というのもあるのでそこはまあいいかなと。でも相続でもめないというのはかなり大事ですよ。我々(弁護士)としてはありがたいですけど」

会場(笑)

丸山「争いは無駄金を使わない一番の道ですよ。弁護士費用も、税金も高いですからね」

加藤「たしかに裁判所職員だった頃、会社内の争いに関わったのですが、結局は家族の争いが多くて驚きました。ずいぶんと長くもめているケースばかりです。ところで、家族や夫婦間で終活にあたって意見が食い違うこともあるようですが、なにかアドバイスはありますか」

辻「私の前で、依頼人として墓の話でもめられたら法的な問題でもないので「ご自宅で」となりますが、親しい人なら「奥さんの言うとおりになるんだろうなあ」とおもいつつご本人の意思も尊重した話をしますね。うらまれちゃうから」

会場(笑)

加藤「よく、お金がないから成年後見に興味がないといったお話をきくことがありますが」

丸山「そういうものではないんですよね。残された預金が500万円以下といったケースでも非常に激しい争いになることもある。実際、行列にでていたあの住田さんも『300万円くらいが一番激しい』なんてことも言っていた」

加藤「確かにそうですね。また、生活保護の申請など、本人でできない申請をするといった面からも、自分もやはりお金がない人にも後見制度は大切だと思います。今日はありがとうございました」

-第二部-

成年後見センターふじみの取組みについて:

須藤紀子氏(富士見市社会福祉協議会)

富士見市の紹介…戸田市の西に位置する。人工111,674人(2019年10月1日現在)

65歳以上の人口27,314人、高齢化率24.46%

戸田市と比べても、なかなかの高齢地域と言えます。

【富士見市としての取組み】

成年後見事業検討委員会設立 平成25年1月

市民後見人養成講座(第一回、第二回)実施など

 

富士見市社会福祉協議会の考える5本の柱

  • 普及啓発
  • 日常生活自立支援事業
  • 成年後見事業
  • 市民後見人の養成
  • 相談支援

富士見市社会福祉協議会の法人後見の受任数

…新規18件、市長申立11件、本人親族申立、7件、終了3人(平成26年度~現在)

【後見制度のケース紹介】

…①知的障がいの男性のケース (市長申立によるもの)

後見により実施されたこと

・居住用不動産処分の申立(アパート解約)

・福祉サービスの契約

・障害年金の申請

・見守りや身の回りの事柄の相談も…

(エピソード)本人はオーディオビジュアルが趣味。そこで、成年後見の原則「ご本人の意思を尊重する」という視点から本人の希望する40万円のテレビを購入するかどうかの検討を(買う方向)行った。10万円を超える出資については家庭裁判所の許可がいるが、許可が出た。すると、10万円もするレコーダーも欲しいと言い出し…。外出したいという希望などなど、なんでも叶えてあげられるわけではなく、節約など説得したところ納得を得た。現在は購入にむけ、貯金をしているところ。

 

…②セルフネグレクト及び認知症の女性のケース(本人申立)

後見により実施されたこと

・福祉サービスの契約

・特別養護老人ホームの契約

・居住用不動産処分の申立(持ち家の不動産の売却)

(エピソード)認知症の進行は進んでいる。県内に住むお姉さんとの面会をした。お姉さんが認知症であるものの妹のことが認識でき、色々と世話を焼いていた。ご本人はお姉さんがわかったかどうかはわからないが、嬉しそうにしており、スタッフ一同ほっこりした。

 

【大変だったことや悩んだこと】

(30年前の相続手続)…相続問題で兄弟が激しくもめていたケース。遺産分割協議書の作成をしようとしたところ、以前に調停をしていたことが判明。どうにか30年前の調停調書が見つかり、最終的にはご本人が自宅を相続することになった。

(帰宅願望)…いつも帰りたいとおっしゃる方。家だと車椅子の独居なので実際は難しい。月に一回自宅に介護タクシーを利用し、戻っている。

(ひとり歩きの対応)…月に数回、警察から保護の電話が入る。独居していた人には特養の入所の手続きをしたことも。

(医療の同意を求められたとき)…医者から「点滴」「延命措置」の同意を聞かれることもあるが、権限がないので同意ができない。ご本人がお話できるときには万が一の話を予め決めておくこともある。最終的には医者の判断で施術してもらっている。

(空き家の管理)…草むしりやブロック塀の撤去など、業者に依頼をして対応した。

 

成年後見人(法人)として、以下のようなことを原則としている。

★自己決定権の尊重

★残有能力の活用

★ノーマライゼーション

 

(講話)島田恭一氏(品川区社会福祉協議会、市民後見人)

「私は、現在2名の市民後見をしています。市民後見を行うようになったきっかけは、ボランティア活動として知的障害者の方々の自立支援を行っていたことでした。障害の程度も、色々あります。中には親がいなくなったあとに『この方はどうやって暮らしていくのだろう』と思う方もいらっしゃいます。そんな中、成年後見制度を知りました。

その後、成年後見人の養成(育成)講座の存在を知り、2つの講座を受講いたしました。養成講座を受講していたときには、正直市民後見人になるというところまでは考えていませんでしたが、高齢化が進んで年々増える需要に、何か自分が育てられた地域に還元できないだろうかと、市民後見人になることを決心しました。1年ほどは、協議会の支援員として、法人後見の事務の手伝いをした上で実務に触れ、その後に市民後見人に就任しました。

後見人業務は受任をした直後が一番大変です。これについては、最初の受任の時の苦い思い出があります。昭島市の施設に入居していた方でした。支払いなど、就任してすぐに実務的なことをしているさなか、ご本人に会う前になくなってしまいました。これは非常にショックでした。

後見人というのは、本人に代わって色々とできるという法的な権限があります。銀行の口座や、区役所の手続、郵便局の転送届もします。これがなかなか大変な事務手続きです。例えばたくさんの口座を持っているような場合、その口座を開いた支店まで行かなければいけないものもあり、時間もかかります。また、後見を受けた段階では、引っ越し屋さんや病院などに対しての借金があることも多く、まずは手を付けなければなりません。ただ、これらの一山を超えたあとは、そこまで大変なことはありません。

ご本人にお会いして、施設の方にも伺ったりしつつ、ご本人の生活環境の改善にも取組みます。穏やかに生活できるようにしてあげることも、後見人の仕事です。

いまの被後見人さんのうちのお一人は認知症の女性です。当初、ヘルパーさんなどを利用しつつ独居されていましたが、他の関わるスタッフの話を聴いても、一人で今後生活できる状況ではありませんでした。例えば、夏でもエアコンを電源から切ってしまうのです。これは心配でした。団地内に幸いグループホームがあったので、ご本人に紹介をしましたが、最初は本人に拒否されてしまいました。根気強く説得し、ご本人を実際にお連れしたところ、なんと一発で気に入りました。故郷の御殿場を思わせる窓からの緑豊かな景色だったのがきっかけでした。移った当初は混乱もあり、少し体調を崩されましたが、今は実に血色もよく、お元気です。会いに行くとニコリと笑ってくれます。本当に移ってもらってよかったなあと思っております。

後見人として取り組むべきことは、市民後見人であっても、法人であっても、専門職後見人であっても同じかと思います。ご本人の不平不満や私自身が気がついたことは、内容によっては施設に伝えることもあります。不自由な生活の中で、ご本人のストレスがなるべくたまらないように、ご本人の財産を有効に使ってあげられるように配慮していければと思っています。

専門職という話が出ましたが、弁護士も司法書士も社会福祉士も、それぞれの分野の専門家ではありますが、実は「後見の専門」というわけではありません。市民後見人は、積極的に講座にも参加し、心構えを持って仕事にあたっています、私は、そういう意味でも、市民後見人こそが、「後見人」の「専門職」になれればと考えています。

 

-第三部-

パネルディスカッション

司会:加藤(当協会理事)

参加者:(敬称略)
福田篤史(健康カフェ ルシオール)
渡邉雅之(戸田市役所長寿介護課)
島田恭一(市民後見人)
須藤紀子(富士見市社協)
辻洋一(弁護士)

後見制度に関わる各分野の有識者から、以下のような大変貴重なお話をうかがうことができました。

福田氏からは、現場でさまざまな人達たちから湧き上がるニーズに触れている方が実際に感じている、後見制度にとどまらないサポート体制への要望をうかがいました。

渡邉氏からは将来的な基本計画などの具体的な検討がなされているというお話や、相談機関についてのニーズの高まりに対応する体制づくりの展望のお話をうかがいました。

島田氏からは、地域に根ざした市民後見人の意義についてもお話があり、書物やネットの情報では触れられることのない市民後見人の役割をご教示いただきました。

須藤氏からは、法人に後見を委任することについて(後見人としては変わらずに受任ができるという特性のメリット)などをうかがいました。

辻弁護士からは、弁護士としてのお立場から、裁判所が専門職に依頼したケースについての経験談をうかがいました。裁判所の視点では、専門的な後見人に頼らざるを得ないケースもあるかもしれないというお話でした。

皆様、ありがとうございました。

(報告者 やますい)